2007/10/22

● STARS “In Our Bedroom After The War” (星トリビア付)

> 番組インフォ, 音楽雑談 — サイトウD @ 17:52:34

先日モヒカンにしましたが、最近刈り上げ部が伸びてきて、バランスが崩れ始めています。
手入れをしに行くか、それとも一時の遊びにするかで迷っています。ども、サイトウです。

さて、以前、THE NEW PORNOGRAPHERS をご紹介した際にちょこっとだけ載せた
STARS のニュー・アルバム 『In Our In Our Bedroom After The War』
それで済ますには何だかもったいないので、ちゃんとご紹介。
stars-blog.jpg
カナダで、BROKEN SOCIAL SCENE が中心となり運営するレーベル
「arts & crafts」 所属のバンド、スターズ。
前作 『Set Yourself On Fire』 が高評価を得た彼らの待望の新作が、
『In Our In Our Bedroom After The War』 (PCCY-80046)。
starsjacketblog.jpg

B.S.S. や ARCADE FIRE、 THE DEARS、そして THE NEW PORNOGRAPHERS をはじめ
カナダのインディ・ロック・バンドの多くには、男女混声の大人数編成で、幾重にも重ねられた音の壁、
深いリヴァーブといった、ある種の共通項が見られますが、このスターズも然り (5人組ですが・・・)。

サイケ感も漂う音の構築。キャッチーで浮遊感がある男女混声ヴォーカル。
加えて、ギター、キラキラなシンセ/キーボード、ホーンやストリングスが巧みに紡がれ、
独特のドリーミーさを生み出しています。
今作ではよりシンセが中心で、ソフト・ロックやプリンスっぽい曲(!)まで見受けられるのがポイント。
この感じ、意外と AIR (from France) のファンとかにもアピールできるんじゃないかな?

何にせよ、女性ヴォーカル、エイミー・ミランの声ですよ! ロリ声ヴォーカル・フェチならば即死決定。
ソロ・アルバム、並びに今年1月のソロ公演もサイコーでした。(若干ムッチリでしたけど、十分アリ)
昔から、北欧を初めとする北国の女子は声がステキなのは、絶対的な定説です。

最後、レコード会社からプロモーション用にもらったのがコチラ↓
babystar.jpg
ちょっと、違うと思うぞ(笑) でも、おやつの時間に、一人でポリポリ頂いたぞ。ごちそうさまでした。

で、もちろん、スターズの新曲 「Midnight Coward」 は、
キャンシステムとSPACE DiVAのロック/ポップスch でオンエアしますので、
洋楽ロック・ファンの方はこちらもお聴き逃しの無いよう、チャンネルを合わせてくださいませ。
≪on air チャンネル≫
★ ロック/ポップス (CAN有線 A-12 / SPACE DiVA 226)

それではまた次回~。

【追記 】
ちなみにスターズの前作には、僕がCD屋で流れているのを聴いて、
その場で即、店員に曲名を問い合わせた名曲 「Ageless Beauty」 が収録されています。
マジでお星様キラキラの胸キュン・ソング。

【トリビア】
「キラ星のごとく」 の、「キラ星」 という言葉は誤りで、本来 「綺羅、星のごとく」 というのが正しい。
「綺羅」 とは綺麗な衣服のことで、綺羅を着た人がまるで星のように並んでいる、という意味の言葉。
「きらきら星」 という曲もあり、擬音のキラキラと混同され、
「キラ星」 という誤用がされるようになりましたとさ~。参考文献なし。細かい間違いはご了承をば。

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