2007/9/11

来日祈願

> LIVE, 音楽雑談 — サイトウD @ 12:12:26

ちわっすサイトウっす。先週末はいっぱい呑む打つ買うをしたもので、ふところが寒いっす。
あ、いえ、打ってはいません。しかも買ったのは洋服です。
でも欲しいものって、連鎖的に次々欲しくなるのは何なのでしょうか。

さて、今日はこのライヴに行ってきますが、洋楽好きにとってライヴは特別なものがありますよね。
なんせ外国人ですから、まずは来てくれなきゃ観れないんですから。
そんな中、僕が来日公演を強く熱望しているバンド。

◆ MIDLAKE (ミッドレイク)
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昨年、2ndの輸入盤がリリースされた時点から即ハマり、かなり聴き込みました。アルバムがあまりにも良すぎて、個人的には2006年のベストにしても良いくらい。アナログなサウンドに加え、キーフ(※1) や
ヒプノシス(※2) を髣髴とさせる70年代っぽいジャケなど全部含めて、新譜の感じが全くしません。
NEIL YOUNG やフォーク・ロックのファンなら、その見事な再現っぷりにやられる事必至です。
トム・ヨークに似た声質もあり、UKファンへのアピールも可能なはず。
フェスも含めて、来日を切に祈っていたのですが ・・・・・・、おーい。
ザ・トライアルズ・オブ・ヴァン・アキュパンサー ・アルバム 『THE TRIALS OF VAN OCCUPANTHER』

◆ HOWIE BECK (ハウィー・ベック)
howiebeck.jpg
こちらも、私的2006年度ベスト・アルバム。カナダのシンガー・ソングライター、ハウィー・ベック。僕の中でカナダのインディーズとシンガー・ソングライターは、アイスランドに並び、レーベル買いならぬ 「国買い」 できる数少ないジャンルです。ハウィーのエリオット・スミスに決して負けない美しい声とメロディーは、何度聴いても全く飽きることがありません。でも、売れてねえんだろうな(涙) もし生で聴けたら、干からびるほど泣けそうです。そうそう、ハウィーがプロデュースした BROKEN SOCIAL SCENE のメンバー、JASON COLLETT のソロ・アルバムも最高で、こちらは今年の初め、カナダのイベントへ出演した際にライヴを観ましたが、そりゃー最高でした。
Howie Beck ・アルバム 『HOWIE BECK』

◆ GWEN STEFANI (グウェン・ステファニー)
The Sweet Escape
ご存知、グウェン姐さん。サマソニに来たって? そうです。観ました。最高でした。でも、単独でフルセットが観たいんです!! きっと、日本では割が合わないんだろうな・・・。でも、たとえキャパが小さくても、日本大好きなグウェン姐さんならやってくれるはずだと思います。小さいって言ったって、武道館なら大丈夫じゃないかなー?

◆ KYLIE MINOGUE (カイリー・ミノーグ)
コンプリート・ベスト
こちらも、日本と海外の格差が大きそう。最近は来た記憶のない、カイリー様。癌という重い病も見事克服し、待望のニュー・アルバムも間近。次回はぜひ来日して欲しいものです。あの年齢であの声とルックスは、もう卑怯でしょ?(笑) 悶絶させてください。

そうそう、グウェン ⇒ カイリーで思いましたが、ヘッド・ライナーをその辺とかにして、
アイドル/ガールズ・ポップだけのフェスとかって出来ないんでしょうかね?(← 単独じゃないスが・・・)
どこかやってくれないかな? 絶対、楽しいと思いますけどねー。

あ、あと、バトルス。追加公演も買えませんでした(涙) もう、しらない!
僕は仕事柄、タダでライヴを観れることも稀にありますけども、今回は普通に朝の10時から、
皆さんと同じようにプレイガイドに電話しまくったわけですよ。見事、一度も繋がらずに玉砕でしたよ。
はいはい、もう良いや。ではまたー。

【注】
※1 ・・・ Marcus Keef (マーカス・キーフ)。70年代、ブラック・サバスの 「黒い安息日」 や D・ボウイの 「世界を売った男」 をはじめ、その他プログレ系など、数多くのジャケットを手掛けた写真家。いかにも英国的な、独特の不気味さを持った世界観が印象的。
※2 ・・・ Hipgnosis (ヒプノシス)。こちらも70年代、ピンク・フロイドの 「原子心母」 「狂気」 といった諸作品をはじめ、レッド・ツェッペリン、イエスなど数々のジャケットを手掛けたデザイン集団。