2008/3/28

●THE KOOKS live @ Liquidroom 3/20

> 番組インフォ, LIVE — サイトウD @ 11:43:57

さてさて、先週になってしまいましたが、
3月20日、THE KOOKS (ザ・クークス) が、2ndアルバムのリリース前に
東京は恵比寿のリキッドルームでたった一回だけ行った、来日公演を観てきました!
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チケットは、発売してすぐにソールド・アウト。
そんなプレミア・チケットを入手できた幸運なファンで会場は埋め尽くされていました。
当日の天気はあいにくの雨だったのですが、
フロア前方のファンたちは、傘を持っているはずもなく。皆、どこに置いてるんだろう?
僕は、壁際で傘を立てかけて観ていましたが、そんなファンたちの熱心さには頭が下がります・・・。

ほぼ定刻どおり、バンドは登場。
ロングのスプリング・コートを羽織ったヴォーカル:ルーク・プリチャードの存在感はなかなか。
他のメンバーもスタイリッシュで、実にステージ映えするやつらです。
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1曲目に 「See The World」
2曲目に人気シングル曲 「Eddie’s Gun」 と、最初から飛ばしまくりで、オーディエンスもガンガンに。
そして早くも3曲目にプレイされた最新シングル 「Always Where I Need To Be」
ファンにとってすでにお馴染みとなっているようで、
(キャンシステムの有線放送でもガンガンかかってます!!)
かなりの好リアクションを得ていました。
ほんとキャッチーだし、みんなで一緒に唄うには最高の曲です。
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他にも人気曲は全て網羅 (ま、まだ2枚目なので)。
クークスの曲は大体3分前後とコンパクトなナンバーが多いため、
次から次へと矢継ぎ早に繰り出される楽曲に、オーディエンスの興奮度は増す一方。
演奏に関しても、若手のUKバンドにしては実力のあるほうで、
切れのあるギター・カッティングとリズム隊のバランスが生み出すタイトさは、
ビッグなダイナミズムも持ち合わせており、
もっと大きなホール・クラスの会場でも通用するほどのものがありました。

そんな中、ヴォーカルの声が持つカリスマ性は抜きん出ている印象。
良い。ものすごく良い声してる。
アンコールでは弾き語りも披露したのですが、生で聴いた事によって初めて、
その声が持つ個性に気付かされたように感じました。
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もちろんCDでも伝わるのですが、若干こもったような独特の音域で、
なおかつ、それが通らないわけではなく、非常に心地良くもあり、同時に渋みのある感じ。
歳を取ったら、トム・ウェイツみたいになるんじゃないかな?
うん、アクモンのアレックスに勝るとも劣らない逸材ですぞ!

70分間、みっちりと濃密なステージが繰り広げられ、終了。
時間的に短く思われるかもしれませんが、現場では、全くそんな事は感じませんでしたよ。
充分に満足!
(さっきも書きましたけど、まだセカンドを出すばかりのバンドですしね!!)

そして、ここで聴いた新曲を聴く限りでも、今年の更なる飛躍は間違い無さそうです。
ほんと、ソングライティングの才能はとんでもないですわ。コイツら。
1枚で消えるバンドが多いUKではありますが、
間違いなく確実に将来残っていけるバンドだ!と、確信できた夜でした。

Konkそして、SUMMER SONIC 08 にも出演が決定!
今回見逃してしまった皆さんも、
4月にリリースされるニュー・アルバム 『KONK』 を聴きまくって、
ぜひ幕張で彼らの生のステージを体感してくださいね!!

【SETLIST @Liquidroom 3/20】
1.See The World
2.Eddie’s Gun
3.Always Where I Need To Be
4.Matchbox
5.Ooh La
6.Sway
7.Time Awaits
8.Mr. Maker
9.I Want You
10.Shine On
11.She Moves In Her Own Way
12.Do You Wanna
13.Naive
14.You Don’t Love Me

〜Encore〜
15.Seaside
16.Jackie Big Tits
17.Stormy Weather
18.Sofa Song

【CHANNEL INFOMATION】
ザ・クークスの新曲 「オールウェイズ」 は、下記のチャンネルにてオンエア!
ご契約者様からの電話リクエストも待ってます!!

★ロック/ポップス (CAN有線: A-12/SPACE DiVA: 226)
★US TOP HITS/NEW DISC (CAN有線: B-07/SPACE DiVA: 206)
★2000’sポピュラーHITS (CAN有線: 番組表/SPACE DiVA: 238)
★洋楽リクエスト (CAN有線: B-03)

2008/3/25

●UK若手大活躍中!

> 番組インフォ — サイトウD @ 16:02:27

どもども! 月末の〆切でチョイと忙しいサイトウですよ!!
という訳で、現在オンエア中、または来週以降にオンエアが開始される
洋楽ロック/ポップスのオススメ楽曲をお知らせします!

● THE LAST SHADOW PUPPETS/The Age Of The Understatement
Age of the Understatementご存知 ARCTIC MONKEYS のフロントマン、アレックス・ターナーと、元LITTLE FLAMES のマイルズ・ケインによる新しいユニット、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツの新曲が到着! 今週の月曜からオンエアされています。荒野が目に浮かぶ壮大なウェスタン調のナンバーで、この若き才能2人が持つ恐ろしいまでのポテンシャルの高さを感じることが出来るでしょう。名曲!

● THE KOOKS/Always Where I Need To Be
KonkUK本国では、1stアルバム同士を比較すると、そのアークティック・モンキーズよりもトータル・セールスは上回っているというザ・クークス。いやー、先日のライヴは最強でした。そんな彼らの新曲 「オールウェイズ」。♪ドゥ・ドゥ・ドゥドゥッドゥードゥドゥという耳について離れない合唱間違いなしなリフレイン、哀愁漂うメロディー・ラインは、またも大ヒット確実。祝・サマソニ出演! セカンド・アルバム 『コンク』 のリリースは4/9です。

● CRYSTAL CASTLES/Crimewave (Crystal Castles Vs. Health)
CRYSTAL CASTLESUKの新人覆面悪ガキ・エレクトロ・アベック?(笑)、クリスタル・キャッスルズ。昨年、デビュー前に行った来日公演も大盛況。話題沸騰中です。キャンシステムで放送中の某チャート番組でも、アルバム 『クリスタル・キャッスルズ』 が、ちょっとすごいことになってますよ。バッキバキで凶暴すぎるアルバムの中にあって、ストイックなまでにキャッチーなリード・トラック 「クライム・ウェイヴ」 をお届け! こちらもサマソニ出演!!

まだまだー!
● DOES IT OFFEND YOU, YEAH?/We Are Rockstars
ライヴ・レポもお届けした、ロック×ダンスの最終兵器。絶賛放送中! めちゃくちゃ楽しめます。
● BLOOD RED SHOES/I Wish I Was Someone Better
こちらもUK発男女2人組。とにかく激しく、さらに何だかセクシー。で、キャッチー。売れてます。
● LOS CANPESINOS!/You! Me! Dancing!
逆に7人という大所帯バンドのデビュー・アルバムより。祝祭感覚溢れる激パーティー・チューン。でも、CDの解説を読む限り、めちゃめちゃパンク精神溢れる奴ららしい。売れてます。
● FOALS/Balloons
「もう終わる」 と言われ続けながら、まだまだ出てくるディスコ・パンク勢。そしてその質は、どんどん上がっているんだからヤバい。フォールズ、注目株です。
● THE WHIP/Trash
同上(笑) Kitsune のコンピ盤に2曲収録されたっていうだけで、その人気と質の高さは伝わるはず。UKのダンス熱は、全く衰える気配を見せません。

そして、来週からオンエアされるリリース前の先行オンエアは・・・
カラフル・ライフ● CAJUN DANCE PARTY/Amylase
こちらも、音楽雑誌各誌で盛り上がってますね~。まだ十代そこそこの少年達 「ケイジャン・ダンス・パーティ」 によるナンバー。何ともクオリティの高すぎるメロディ・センスには脱帽・・・。今年のUK新人レース、目下トップ・グループを快走中です。

ハァハァ、疲れた・・・。もう、堪忍してください・・・。
あり過ぎ。イギリス人、新人のリリースし過ぎ(笑)
一体この中から、どれほどが将来に残れるか?っていうアレもありますが、
新人が一枚で消えるのは、ずーっと昔からUKで繰り返されてきたこと(笑)
ただ確実に言えるのは、上にあげたバンドはどれも、
残っていける可能性をバリバリに感じさせる、極めて質の高いポテンシャルを持っているということ。
要するに、あとはリスナーの応援と、UKメディアのご機嫌次第って事で!(笑)
ぜひそんな、ホットなUK新人レースを聴き比べてみたい方は、
キャンシステムならびにSPACE DiVAの
「ロック/ポップス」 へチャンネルを合わせてみてくださいねー!

【Channel Info.】
★『ロック/ポップス』 (CAN有線 A-12 / SPACE DiVA 226)

2008/3/14

●【棺桶アルバム】 TIM HARDIN/ “TIM HARDIN 1” & “TIM HARDIN 2”

> ROCK と XX, 番組インフォ, 音楽雑談 — サイトウD @ 17:05:15

今回の 「棺桶アルバム」 は、かなり渋めで・・・。
1960年代に活躍したシンガー・ソングライター、TIM HARDIN (ティム・ハーディン)
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左: 『TIM HARDIN 1』 (1966年発表)
右: 『TIM HARDIN 2』 (1967年発表)

フォークとブルースそしてジャズをミックスした、当時としては画期的な音楽性で、
多くのスタンダード・ナンバーを生み出しました。
彼の曲は、現在でも多くのミュージシャンにカヴァーされ続けています。
かのボブ・ディランも、ティムを 「アメリカで最も優れたソング・ライター」 と評したそう。
ただ、9枚のアルバムをリリースし高評価を得ながらも大ヒットには恵まれず、ドラッグにも溺れ、
1980年、オーヴァードーズにより、弱冠39歳でこの世を去ってしまいました。

Bleecker Street: Greenwich Village In The 60'sで、僕の話。
ティム・ハーディンを知ったのは、このブログでも嫌になるほど名前を出した、
RON SEXSMITH のお気に入りアーティストだったからです。
ロン・セクスミスは、現代のミュージシャンたちが
60年代のナンバーをカヴァーしたコンピレーション・アルバム
『Bleecker Street : Greenwich Village In The 60’s』 の中で、
ハーディンの名曲 「Reason To Believe」 を披露していたのです。
(⇒ このアルバム

即、CD屋へ走りハーディンのアルバムを探したのですが、とにかくベスト盤しか見当たらない。
ほとんどのオリジナル・アルバム(特に人気の初期作)が、
日本のみならず、海外でも廃盤となっていたのです。
(後期作品の何点かは、その時点でも復刻盤がありましたけど)
でもまあ、最初はベストで充分ということで購入し聴いたところ、もう本当に最高で。
優しく深みのあるヴィブラートが印象的なこもった声と
フォークと言うにはオシャレでハイ・センスなメロディー・ラインが強烈に胸に染み、
すぐさま大ファンになりました。

それ以降、リイシューや中古レコードで見つかりやすかった後期の作品はもちろん、
数種類ものベスト盤を、CD屋で発見するたびに蒐集するという奇行を続けたのです(笑)
だって、初期のオリジナル・アルバムが無いんだもん。
僕、いわゆるレア盤に高額を出すタイプでもありませんし・・・。

一度だけ、過去に復刻された 1st と 2nd の中古盤を買いそびれた経験はあります。
「コレ良いよ~」 と、ある友人にハーディンを薦めていたのですが、
そいつが中古で発見し、教えた僕よりも先に買っちゃったのですよ!
「もっと高く買い取る」 と打診したのですが、断られました(笑)

で、このデビュー・アルバム 『TIM HARDIN 1』 と、セカンドの 『TIM HARDIN 2』
いやー、紙ジャケ復刻ブーム、万歳!!
そうです! 今年の一月、僕にとっては幻だった VERVE時代の計4枚、
1枚目から4枚目までが、紙ジャケとなってリイシューされたのです!!
日本全国500人の TIM HARDIN ファンの皆さま、おめでとうございます!(笑)
僕はまだ、この2枚しか買ってないんですけどね・・・。

ベスト盤を何枚も聴いても入ってなかった曲が、こうやって高音質で聴けるんですから良い時代です。
あんなに探したアルバムが、こんな風に手に入るなんて・・・。買ってすぐ、棺桶行き決定です。
ジャケットもなかなか良い感じですしね。

そうそう。
キャンシステムの有線放送 『relax cafe』 というオシャレーなチャンネルで、
4月より、この TIM HARDIN の楽曲をオンエア・ローテーションに入れる予定です。
だって、今聴いても十分オシャレなんですもの。
楽曲は、「Don’t Make Promises」、 「It’ll Never Happen Again」、
「Reason To Believe」、 「Misty Roses」、 「Black Sheep Boy」、
「Speak Like A Child」、 「Tribute To Hank Williams」

とりあえず、このあたりを予定しています。来月はぜひチャンネルを合わせてみて下さいね!

≪CHANNEL INFORMATION≫
● relax cafe
・CAN有線放送 : 関東 D-12/関西 D-11/新潟 E-13
・SPACE DiVA : 312

2008/3/10

●ROGER JOSEPH MANNING Jr. インタビュー

> ROCK と XX, 番組インフォ, 音楽雑談 — サイトウD @ 12:05:42

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先月、ロジャー・ジョセフ・マニング・Jr.へインタビューをしてきたのですよ!!
www.music-lounge.jp/news/2008_03/rogerjosephmanningjr/index.html
www.music-lounge.jp/news/2008_03/rogerjosephmanningjr/interview.html

JELLYFISH はリアル・タイムで聴くことはできませんでしたが、
ロジャーがバックを務めた BECK のライヴで三回ほど、そして AIR (France) のライヴで一度、
生の彼の姿を拝んでおります。
長いキャリアで初めてリリースされた1stソロ・アルバムは最高で、ソロのライヴも観にいきました。

で、今回は、ソロの新作プロモーションのため来日した彼への単独インタビューって事で。
そりゃあ、べらぼうに緊張しましたよ。

でも、とっても気さくなお人でした。
着ぐるみアニメが好きだとか、フルーツしか食べないとか、
若干、色々とクセのあるような感じもしていたもので・・・。
これで、より一層ファンになっちゃいました。セカンドもこれまた名盤ですしね。

って、サラっと言っちゃいましたけども、
ロジャー先生、本当に果物しか食わないんですよ!!
「フルタリアン」 っていうらしいです。いやー、果物のみですよ!?
あんなに旨いラーメンとかホルモンとか食わないんですよ!!
でも、ロジャー先生の細ーい細ーい身体を見ていると、うん、見習った方が良いかな・・・。

ただロジャーは、果物だけ食べることが幸せなわけであって(笑)
良いなあ。僕もそんなメルヘンの世界で過ごしたいなあ。
大体、僕、基本的に果物はほとんど食べませんしね・・・。
ホルモン食わせろ! 内蔵じゃ!内蔵! イヒヒヒヒ。

・・・・・・兎に角。
そんなロジャー先生が、自らの食生活を語るビデオ・ブログはコチラです↓
「フルタリアンへの道」blog.myspace.com/canyoninternational
インタビューと一緒に、ご覧下さい。

あ、あと、ウチのインタビューでは、サイン入りのぬいぐるみをプレゼントしてますので、
ぜひ応募しちゃってください。熱心なファンの方のみにお送りします。
さらに、このブログ読んでる方は特別にご優先いたしますので (マジで)、
ぜひその旨をご応募の際にご記入ください。
(ただし当選は1名様のみなので、ご希望に添えなかった場合はご了承を・・・)

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そしてもちろん、キャンシステムの有線放送では、
ロジャー先生のニュー・アルバム 『CATNIP DYNAMITE』 より、
「ウタカタの恋 (原題 :Love’s Never Half As Good )」 を大絶賛放送中です。
サイコーです。名曲です。ぜひ聴いてチョ。

●ロック/ポップス (CAN有線: A-12 / SPACE DiVA: 226)
●洋楽リクエスト (CAN有線: B-03)
●US TOP HITS/NEW DISC (CAN有線: B-07 (沖縄B-05)/ SPACE DiVA: 206)
●HMV MUSIC MASTER Rock & Pops Chart (CAN有線: 番組表 / SPACE DiVA: 207)
    ※3/17 ~ 23、アルバムの特集&ロジャー本人のコメントをお届けします!(予定)

2008/3/6

●DOES IT OFFEND YOU, YEAH? live @ ASTROHALL

> 番組インフォ, LIVE, 音楽雑談 — サイトウD @ 11:12:08

ライヴがガンガンに続いておりますが、相変わらず素晴らしいステージばかり目撃してますよ!!
3/3 の月曜日は、UK発 ロック×ダンスの最終兵器、
DOES IT OFFEND YOU, YEAH? (ダズ・イット・オフェンド・ユー、ヤー?) のライヴ
@原宿アストロホール。

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昨年のサマソニにも朝イチで出演していましたし、
先週行われたUK新人の登竜門イベント BRITISH ANTHEMS にも参加していましたので、
ご覧になった or 気になっている人も多いのでは?

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見よ! この雄叫びを!!
マジ、良い意味でバカ。バカ大好き。バカ最強。
音源のリリース前にもかかわらず、オーディエンスの盛り上がりも抜群。
それには、黒人メンバーの彼、モーガンの活躍によるものが大きかったのです。
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んん~、良い笑顔! とにかく客を煽る煽る!!
「マエニキテ!」 とか 「イチ・ニ・サン・シ!」 とか、日本語で一生懸命に話してくれるし。ラヴリー。
フロアの女子からも 「カワイイー」 と声が挙がってましたね(笑)

昨今流行となっているロックとダンスのクロスオーヴァー・サウンドですが、流行りモノとあなどるなかれ。
バッキバキのダンスものから、極めてロックに近いノリの曲までヴァリエーションが豊かで、
とにかく、聴く人・観る人それぞれに合った楽しみ方をできる、イカしたパフォーマンスでした。
シングルとなっている 「We Are Rockstars」 がプレイされた時は、
オーディエンスからデビュー前とは思えないくらいのリアクションが。
そんなコア・ファン達の熱心さには、ほんと頭が下がります。
アンコールの最後にDEVOのカヴァーを演奏してくれ、
彼らのベーシックな部分にあるルーツも感じさせてくれました。ムムム、やはり信頼度高し。

新人が次から次へと毎週のように登場するUKシーンではありますが、
こういう逸材がまだまだ出てくるってことに、思わずウキウキしてしまいますね。
期待されているようで、著名な音楽ライター先生方も、数人見受けられましたし (顔の知っている人のみ)。

そして今月、3月26日。そんなダズ・イット・オフェンド・ユー、ヤー? 待望のファースト・アルバム
『You Have No Idea What You’re Getting Yourself Into (邦題: 「未知との遭遇」)』
リリースされる予定となっています。 楽しいよ。聴いた方が良いと思うよ。
●EMIミュージック・ジャパン
  ⇒ www.emimusic.jp/international/release/200803/tocp66765.htm

勿論キャンシステムの有線放送でも、
シングル・ナンバー 「We Are Rockstars」 を先行オンエア中!
「ロック/ポップス」、 「ダンス・グルーヴ」、 「LOUNGE/HOUSE」 にて流れてますよ!
●番組表 ⇒ www.cansystem.info/guid/channel/cable/

ご契約者様からの電話リクエストもお待ちしていますね!

では!