休日の夜、僕の大好きな街 : 浅草のディープなロック・バーで、一杯だけ呑んできました。
エグい雑居ビルの2F。中央線沿線のロック原住民ならいざ知らず、
東北生まれの純朴ロック青年な僕には扉を開けるのも怖々でしたが、
いざ勇気を振り絞って入ってみると、そこは見事に僕の世界でした(笑)
店内は赤いライトに照らされて、昭和アンダーグラウンドの雰囲気漂う異空間。
昭和のかほりが色濃く残る浅草という街にはピッタリ。
店内をキョロキョロ覗きまわしてみると、そこには・・・
(c)丸尾末広 (←念のためw)
キャー、丸尾末広のサイン!!!
他にも楳図かずお氏の写真や、
壁には、一条ゆかりっぽい (未確認) サインも見受けられました。 ムヒー。
僕、マンガはそんなに詳しくないけど、スゲー萌える!
あ、案の定。
浅草をはじめ下町と言えばこの方。なぎら健壱さんのサインもありました。
(c)なぎら健壱 (←またも念のため)
絵、上手いッスね! 言い付けを守って、22時には帰りましたよ。
浅草の呑み屋には大抵、なぎらさんのサインが飾ってあります。
流れていた音楽は、インディーズと思わしき日本のスカ・バンド。
・・・と言うか、ソウル・フラワー・ユニオン的な、ああいうノリの・・・。 ん~、かなりディープ!!
正直、キャンシステムではまかないきれないジャンルのBGMかもしれませんが、
こういう、アンダーグラウンドでマニアックな世界というものを視野に入れることは、
いわゆる (響きは悪いけれども) 「売れ線」 と共に、とても重要。
・・・・・・。大体僕らにも、元々はそういう系が好きな人って、すごい多いですし(笑)
ってな新鮮な空気を味わって、ホロ酔いで帰りましたとさ。
そんな、どんなところに行っても、
店内BGMとそれに伴う雰囲気が気になってしまう 「有線ディレクター病」 なのでした。
それでは~!!
どうもです。更新、ちょっとサボってました。
いやー、雪ですねー。
雪の日の、この肌を刺すような空気。思わず、故郷を思い出します。おかぁーさぁーん。
こんな日はぜひ、キャンシステムとSPACE DiVAで演歌を聴いてください。
コレとか。コレとか。染みますから。
で、なぜ更新をサボってたかと言いますと・・・
ちょっとだけ忙しいです!!
僕が担当している有線放送のチャンネルもろもろの編集作業に追われているうえ、
今週は連日のようにライヴの予定が。
ただし、月曜は MXPX @O-east、
昨日は念願の SUFJAN STEVENS (スフィアン・スティーヴンス) @渋谷クアトロと、
素晴らしいライヴを立て続けに楽しむことが出来ました。
(写真は、レコード会社担当氏より送って頂いたMXPXのセットリスト)
RAGE AGAINST THE MACHINE のチケットも遅ればせながら確保しましたし、
今年も良いライヴがいっぱい観られそうです。ビバ2008年!!
* * * * *
さてさて、弊社の我が編成部は服装自由なんですが、
今日は気分的に、ジャケットを羽織って出社しました。
自分としては、襟付きの服は頻繁に着ていますし、オッシャレーなつもりだったんですけども、
会社に着くなり仕事が始まる前から、会う人会う人
「学生かと思った」 だの 「リクルートか」 だの
「ジャーヴィス・コッカー (ex.PULP) みたい」(←これはアリ) だの
何だかんだ言ってくるので、返事が面倒で仕方がありません。
大体、ジャケット (しかも古着) 以外は、全部バリバリのカジュアル・ウェアなのに!
(↑カッコつけてみたら、半笑いになりました。)
僕から言わせれば、ウチの部の人間も、襟付きの服くらいは着ておいた方が良いと思うぞ。
良い大人なんだから(笑)
明日からしばらくの間、毎日ジャケット着てきてやります。プンプン!
ではー。
♪朝問さんから頂いたライター。 ・・・・・・。
昨晩は、以前もご紹介しました、
ブログ 「METAL無頼漢」 主宰の声優 : 佐藤朝問さん発案によりまして、
親サイトである 「Music Lounge」 スタッフでの新年会が。
僕の常飲飲料 「ホッピー」 があった事が災いし、酒は愉快に進みました (要するにベロベロ)。
ところが宴も終盤になり、仕事の話題になったところ、
「お前はまだ何も分かっていない」 だの 「受け身過ぎる」 だの
「そもそもこの会はお前が取り仕切るべきだった」 だの、突然僕が皆から怒られ始めたため、
終電の時間が早めなのを良い事に、半べそをかきながら脱兎の如く逃げ帰ってきました。
ピュィー。
とは言うものの、話題の中心はずっとロック談義 (主にメタル・笑)。
とどのつまり、朝問さんの 「俺が好きなメタル・チューンを聴け!!」 という会だったのでした(笑)
ってな訳で! ここでお知らせDEATH !!
ブログ 「METAL無頼漢」 と CANSYSTEM との連動企画が、遂に始動します。
佐藤朝問さんセレクションによる特別プログラム 「METAL無頼漢(仮)」 を、
キャンシステムの有線放送と SPACE DiVA の 「ヘヴィ・メタル」 チャンネルにて、
2月より放送開始する事が決定しました!! (曜日・時間などの詳細は、また後日)
ブログで取り上げられたマニアックなナンバーの数々を、一気にご堪能頂けます。
実際に曲を聴くと、「流石!」、「やるな!」 とウネらせられる、
いちファンの枠を完全に超えたセレクションとなっております。
メタル・ファンの皆さん、ぜひお楽しみに!
・・・ちなみにこのブログ 「ロックと××」 も、
一見ただの雑談に見えて、ちゃんと洋楽チャンネルの諸々とリンクしていますからね(笑)
そうそう、それにしても 「ウ●ンの力」 は効きますね。
なんたって、CMソングは我がエレファントカシマシですしね。
今日も朝ごはん、いっぱい食べた!
ただ、今朝 鏡を見て気付いたのですが、
額(ひたい) についている真一文字の切り傷の原因は、全くもって不明です・・・。
そして今晩も新年会です。
おかげで、mum のライヴに行けません。
【オンエア・チャンネル情報】
★ヘヴィ・メタル
(CAN有線 : 北海道 E-11 ・ 関東 G-13 ・ 中国 E-14 / SPACE DiVA : 209)
いやー、もう、全然アレなんですけどね。僕が担当の音楽じゃないんですけどね。
このアルバム、すごいですよ。良いですよ。
◆決定盤! ローカルヒーロー 大全集 (発売中)
⇒ www.emimusic.jp/st/compi/local/index_j.htm
テレビでもたまに取り上げられますけど、地方の有志や自治体、もしくは企業・団体などが、
PRを目的とした独自のヒーローを生み出すことが、ちょっとしたブームになっている様子です。
そんな各ローカルヒーローのテーマ・ソングを一同に集めたコンピレーションが、コチラのアルバム。
文句の付け所は多々あれど、決して低くない楽曲のクオリティ。
何とも言えぬサウンドのチープ感と、消せない素人臭さ。
加えて、それぞれの地域・団体に対する深い愛情。さらに、ちょっとした悪ふざけ。
たまらないッス。最高ッス。本気で楽しみながらバカやっている感じに激しく共感を持てます(笑)
全て通して聴いてみると、楽曲的にはハード・ロック歌謡調がほとんど。
そんな中、『伊賀牛集団 部位3』 (三重県名張市) のテーマ・ソング 「Meat YOU」 が、
意表を突く女性ヴォーカルの四つ打ちのダンス・ポップ・チューン (エイベッ●ス風) なうえ、
歌詞も爆笑ものの上手さ。収録曲中、個人的にダントツの白眉でございます。
そのネーミングやコスチュームからも、抜群のセンスを感じます (詳しくは上記文中のリンクから)。
他にも、最も戦隊モノらしい楽曲なのに、たったワン・フレーズであっさりと潔く終ってしまう
『環境戦隊 ステレンジャー』 (東京都) が、コンセプトの面白さも相まってなかなかの出来でした。
静岡市の 『爆音戦隊スンプレンジャー』 は、すかんちの影響が感じられて、個人的にツボ。
新潟県長岡市の 『ゆめ100戦士 ソイガイヤー』 は作詞・作曲がサンプラザ中野氏で、
堀内孝雄風にも聴こえる、月光仮面のような昭和ヒーロー風ナンバーが秀逸です。
長崎県の 『協力戦隊 グレイトレンジャー』 の 「必ず出来る」 は、
歌詞・楽曲の素晴らしさと音のチープさが良いコントラストを描いており、お気に入りです。
などなど、とにかく、素人ながら一生懸命に作り上げ、
地域活性化と啓蒙のために良い大人が奮闘している様子にマジ心を強く打たれ、同時に笑いを誘います。
僕も地方出身ですしね!(山形県米沢市です)
それと、インナー・スリーヴの最後の、制作スタッフ・クレジット欄。
それぞれの名前の後に出身地名が表記してありまして、そんなところにも笑わせてもらいました。
ロックですね。これぞロックですよ。D.I.Y.精神がバリバリに感じられますしね。
そして何より、絶対に皆が楽しんでやっている感じが完璧ロックですよ。
このアルバムにお金を払える人って、かなり心が豊かな人だと思いますね(笑) オススメです。
もちろん気になるお客様は、ぜひキャンシステムのリクエスト・センターへ電話を!!
P.S.
ついでに、名古屋在住の 「セーラー服おじさん」 も、ある意味ヒロインに入れて欲しいですけど。
名曲 「サイア」 とか・・・ (下記リンク先、映像の3段目左)
⇒ www.ningendaigaku.com/sailor.html
僕にとって 「国買い」 できるほど素晴らしいバンド/アーティストが揃っているのがカナダ。
以前も STARS というバンドをご紹介したことがあります。
その STARS も所属する、
BROKEN SOCIAL SCENE というバンドを中心にしたレーベルが 「arts & crafts」。
そのレーベルには、大所帯バンドであるブロークン・ソーシャル・シーンのメンバーが
何かしらの形で絡んだバンドが多く所属している中、
BSS のメンバーがいないのが、今回紹介するザ・モスト・セリーン・リパブリック。
昨年12月にセカンド・アルバム 「Population (ポピュレーション)」 がリリースされていたのですが、
実は、アルバム全体を昨日になって初めて聴いたのです。
あまりにも良くて、仕事の合間に流しながら身震いしております・・・。
オレ、何で昨年にレコード会社から音が届いた時点で全部通して聴かなかったんだ・・・。
(オンエアはしていますので、リード・トラック 「Present Of Future End」 は聴いてました)
マジで最高。下手したら、去年の年間ベストに入れたかった・・・。
1stの輸入盤が発売された時から聴いてはいたものの、
「なかなか良いな」 なんて適当な聴き方をしていたもので、
それほど強い思い入れがあった訳ではないんです。
(キャンシステムの 「ロック/ポップス」 の、オンエア・ローテーションには入っていました)
ところが今日、ちょっとした理由で新譜の1曲目から流したら、プレイヤーを止められない止められない。
ダイナミズムと緻密さ、激しさと美しさ、ポップさとアヴァンギャルドさが同居した、
言うなれば、至高のミラクル・マジック・ドリーミー・ポップ・ワールド。
使用されている楽器も多種多様。ストリングス、ホーン、数々のパーカッション etc. ・・・・・・・
しかも、そこに詰め込まれた古今東西の音楽の知識量が半端じゃない。
ボサノヴァをはじめとするワールド・ミュージックや、フォークの影響も感じられるし。
これで平均年齢、弱冠22歳(!!!) というのだから本当に驚き。
リリース後、年をまたいでしまいましたが、激オススメ大プッシュの一枚です。
ってな訳で、こういうものをオンエアするのが僕の役目。
キャンシステムの有線放送の 「ロック/ポップス」 チャンネルでは、
「Present Of Future End」 を今までよりちょいと多めにオンエアします!
少々カオスった、不思議で壮大、かつ美しいナンバーが流れてきたら、きっとそれですよ!
リクエストもお待ちしていますので、気になったご契約者様はぜひお電話を!!!
【ON AIR CHANNEL】
『ロック/ポップス』 (CAN有線: A-12 / SPACE DiVA: 226)