2007/7/31

オンエア情報でお茶濁し・・・

> 番組インフォ — サイトウD @ 16:12:07

おはこんばんちは! 昨日の雷、凄かったですねー。僕は雷の大ファンです。萌えます。
雷には、ジャーマン・メタルと、GODSPEED YOU!BLACK EMPEROR のような
インスト・ポスト・ロックがよく似合います。
ゴッドスピードは1曲20分もあるインスト・ロックなので、オンエアは出来ないんですけど(涙)
Lift Your Skinny Fists Like Antennas To Heaven

すみません。ちょっと忙しくて、ブログの更新ができませんでした。
そのため、今キャンシステムでオンエア中のオススメ楽曲をご紹介して、お茶を濁しておきます。・・・・・・本当はそういうのが一番大事なのかもしれませんが(笑)

まずは、KT TUNSTALL の新曲、「Hold On」。先行オンエアです。リリースは9月。
先日行われたケイティーのショーケース・ライヴを観てきましたが、すげー良い女だったな!(笑)
で、もちろん、新曲も最高です。
シンプルなアレンジとハスキーなヴォーカルが、より深みを増した印象ですね。

そして、AIR TRAFFIC「Never Even Told Me Her Name」 と、
実は以前もご紹介したことのある、
MELEE (メイレイ)「Built To Last (邦題 : 「永遠のハーモニー」)」
こちらも共に、先行オンエア。
ともにピアノを用いたエモ系ロックですけど、このメロディー、日本人なら間違いなくツボでしょう!
言葉は要りません。ぜひ聴いてみて下さい。

そして、久々に登場しました! 女性ファン待望のボーイズ・グループ、
US5 (アス・ファイヴ)「Rhythm Of Life」
ボーイズ・グループって本当に久しぶりですね~。
僕は男子ですけど、こういうの、嫌いなクチじゃありません。
女性陣、萌えてください! アルバムは 8/8 リリースです。
あ、そうそう。MUSIC LOUNGE では近々、9月に開催されるUS5 のファン・イベントに
3組6名様をご招待する予定です! チェックしちくりー。

以上の曲は、主にロック/ポップス (A-12) 、一部アダルト・コンテンポラリー (B-8) でオンエア中。
今後続々、他のチャンネルでもオンエア開始予定です!

最後、個人的にオススメなのは、
元 POSIES の JON AUER (ジョン・オウア) がリリースしたアルバム
『SONGS FROM THE YEAR OF OUR DEMISE』 より、「Bottom Of The Bottle」
いやー、名曲! 先ほど、邦楽担当ディレクター (ギタポ・オタク) も、大絶賛していました。
有線放送では、流れている曲のタイトルをお伝えできないのが難点! 
なので是非、レーベル・サイトやオフィシャルHP、MySpace も同時にチェックしてください。
こちらは、ロック/ポップスで主に放送中です。その他チャンネルでも放送したい!!
www.moorworks.com/ (サイト内で試聴可)
moorworks.exblog.jp/

むはーっ! それでは、制作業務に戻ります。
そして今晩は、GODSPEED 系のインスト・ポストロック・バンド、
「YNDI HALDA」 のライヴを渋谷に観に行く予定ですよー。
エンジョイ・エターナル・ブリス

そしてサマソニ前に何とか、「ロックとタイラーメン」 を書き上げたい・・・・・・

2007/7/5

洋楽インディー・シーンにも「黒船」登場・・・!?

> 番組インフォ — サイトウD @ 13:10:51

xoxo, panda
今回は、僕の大好きなアーティストをご紹介しましょう。
その名は、HER SPACE HOLIDAY (通称:ハースペ)。
アメリカのアーティスト Marc Bianchi (マーク・ビアンキ/以下、マー君) によるソロ・ユニットで、
そのドリーミーなエレクトロニカ・ポップが、日本でも絶大な人気を得ています。
もちろん、キャンシステムの有線放送ロック/ポップスでもオンエア中!
僕は本当に彼のファンで、過去にハースペがサマソニへ出演した際、会場内で発見したマー君を捕まえて一緒に携帯写真を撮ってもらったほど。その後も来日すれば欠かさず足を運んでいます。昨年行われた高橋幸宏さんとの合同ツアーでの、昭和女子大人見記念講堂公演はマジ良かったなあー。

そんな マー君こと HER SPACE HOLIDAY が、な!な!なんと! 日本のテレビCMに出演してるんです! 彼の日本での人気は本国を凌駕する程なのですが、いやはや、まさか・・・。気になるそのCMとは、サッポロビールの 「YEBISU THE HOP」。そうです。前回のシリーズ第一弾をご覧の方も多いでしょう。コーネリアス & ヤン富田、 高田漣、 曽我部恵一 & ASA-CHANG 等々、そっち方面の音楽好きには堪らない錚々たるメンバーが、ヱビスビールのテーマ曲 「第三の男」 を演奏するという、マニアが制作したに違いないアノおしゃれな CM です。そのシリーズ第二弾に、マー君が出演中!
★ CM視聴 ⇒ http://www.yebisubar.jp/thehop/viewer.html
★ インタビュー動画 ⇒ http://www.yebisubar.jp/thehop/interview.html

日本のアーティストならいざ知らず、洋楽インディーズですからね。いくら制作側がマニアとは言え、これは相当な快挙ですよ、皆さん! 実は他にも、三菱自動車 「アウトランダー」の CM へ、テーマ曲の 「Stand By Me」 をマー君が提供していたり。
★ CM視聴 ⇒ http://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/cm/
もう、引っ張りダコです。

またハースペ以外でも、日本のアーティスト Piana と Joseph Nothing &マー君のユニット THE HEARTBREAK MOMENT や、イラストレーター:pcp とのコラボレーションなど、リリースも多くワーカホリックな彼ですが、まだ続く新情報。それらとはまた別に活動していた彼のもう一つのソロ・ユニット、xoxo, panda (エックスオーエックスオー・パンダ)が、遂にファースト・アルバム、『The New Kid Revival』 をリリースします!
発売は8月15日。

xoxo, panda 『The New Kid Revival』

ハースペとはまた違った力強いフォーク・テイストのロックで、これも良いんですよ。もちろん、マー君追っかけ隊員の私:サイトウの元には、その音源が届いております。近日オンエア開始します! 開始後は電話リクエストも受け付けますので、その耳で確かめて下さい。

リリース・タイミングとなる8月には、ロック/ポップスでのヘヴィ・プレイをはじめ、各洋楽チャンネルでも同時にオンエアする予定。また、“Music Lounge”でも改めてご紹介する予定ですので、気になる方は期待して待っていて下さい!

これからもメジャー/インディー問わず、良い音楽を皆様のもとへお届けしていきます!

≪link≫
・HER SPACE HOLIDAY ⇒ www.herspaceholiday.com/
・xoxo, panda (MySpace) ⇒ www.myspace.com/xoxopanda
・& records ⇒ www.andrecords.jp/
・& records blog ⇒ andrecords.exblog.jp/

2007/6/22

十年ひと昔

> 番組インフォ — サイトウD @ 15:15:20

年齢を重ねるごとに月日の経過を早く感じると言いますが、今年で28歳を迎える僕。そろそろ時間が猛ダッシュで過ぎていくのを実感しています。だって、あの1997年がもう10年前なんて・・・!

97年と言えば、ロック激動の時代。RADIOHEAD が 『ok computer』 をリリースし、「ブリット・ポップ」 に終止符を打ちました。他には PRODIGY や CHEMICAL BROTHERS、 FATBOY SLIM など、当時は 「デジタル・ロック」 とか 「ビッグ・ビート」 と呼ばれたダンス・ミュージックの人気が拡大。他にもハウスのDAFT PUNK、 APHEX TWIN を始めとした WARP勢、GOLDIE、 RONI SIZE 等のドラムン・ベースまで、とにかくテクノ/ダンスが音楽シーンのメインに躍り出てきました。僕より若い方には信じられないかもしれませんが、そこから数年間 THE STROKESが登場するまで、メジャーではシンプルなギター・ロックが全然売れなかったんですよ! アメリカでも、オルタナティヴがチャートから姿を消しつつあったし・・・。

その97年7月に開催されたのが、そう、「FUJI ROCK FESTIVAL」。それは本当に衝撃でした。もう、「ふぇすって、なに?」 みたいな感じですもん。今になってみるとアーティストの少なさに驚きますが、当時では夢のようなメンツ。 いま見返すとロック系はほぼ US勢で、THE SEAHORSES 以外、UKロックは皆無。その代わりダンス系が多数。その時の勢力図が見て取れますね。しかし、それがまさか、台風直撃 & オーディエンスの無知 (装備や過ごし方など全般) により、2日目がキャンセルになってしまうとは・・・・・・。ま、それが良い教訓となり、今のフジロックならびにフェス・ブームへと繋がっている訳ですけどね。

そして、その時の僕。まだ山形在住のカッペ高校生だったので、フジなんか行けるはずもありません。日にちは曖昧ですが、フジロック当日だったか翌日だったか、とにかく夏休みに入ったばかりの僕は、上京していた姉のところへ山形から遊びに来ていました。「今ごろフジロックか・・・」 なんて考えながら渋谷タワレコの洋楽フロアを漁っていると、・・・・・・ん? あの外人さん、もしかして・・・・・・。やっぱり! 間違いない!

BECK が買い物してる!

見てる! BECK が 「R」 のコーナー見てる! TOKIO万歳! でも、なんで? 今はフジロックじゃないの? 何してんの? あああああー・・・・・・。ガクガク震え出し、心臓はバクバク。何故か客が少なかったその時のタワレコ。僕以外では女の子が一人気付いただけで、何の騒ぎも起きていません。僕は勇気を振り絞り、英検準2級の英語力で BECK に話しかけました。

「プ、プ、プ、プリーズ、シェイク・ユア・ハンド。 あ、あのー、シェーク・ハンド・プリーズ」

ああ、英検の役立たず。それにしても BECK ちっちゃい。ほっぺ真っ赤。BECK は、「OK」 だったか 「Yeah」 だったか、何と言ったのかは全く覚えていませんが、ニコっと笑って握手をしてくれました。
田舎者だし、インターネットなんて全然普及していなかった当時。フジロックの2日目がキャンセルされたのを知ったのは確か、翌月の音楽雑誌を読んだか、田舎だからこそ普及していたケーブルテレビの MTV を観ての事だったと思います。
そしてその翌年に僕も上京。東京・豊洲で行われた2回目のフジロックに参加し、 BECK のライヴを観ることになるのでした。

そんな訳で、7月。キャンシステムのロック/ポップス月例特集枠で、 「FUJI ROCK回顧録」 と題し、フジロック第一回目を特集してお届けします。放送は、7月中、毎週火曜と金曜のおよそ15:00から。壮絶な1日目に思いを馳せ、実現しなかった2日目を想像する。そんなプログラムです。もちろん 「POPULAR SPECIAL」 でもシッカリと 「FUJI ROCK FESTIVAL ‘07 特集」 をお送りする予定なので、同時にお楽しみください! それではまた次回~。

【CHANNEL INFORMATION】
キャンシステム番組案内サイト

● 「FUJI ROCK FESTIVAL 回顧録 ~1997年(第一回目)」
・ ロック/ポップス (CAN有線:A-12 / SPACE DiVA:226)
・ オンエア日時 : 毎週 火・金 15:00から

● 「FUJI ROCK FESTIVAL ‘07」 特集
・ POPULAR SPECIAL (CAN有線:A-21 / SPACE DiVA:210)
・ オンエア日程 : 7月16~23日 (Part 1) / 7月24日~31日 (Part 2)

2007/5/25

Shall We Dance?

> 番組インフォ — サイトウD @ 12:33:48

クラクソンズの登場以降、ロックとダンス・ミュージックをクロスオーヴァーするアクト達の人気が拡大中。
もちろんキャンシステムでも、すでに様々な楽曲がオンエアされていますが・・・、
今週、注目アーティストの最新音源が続々と手元に届き、軒並み勢ぞろい。
揃ったところで、洋楽の各チャンネルでは、全盛期の曙なみに大プッシュしまくっております!
そんな中から、「ロック/ポップス」 でオンエア中 (もしくはオンエア予定) のオススメ楽曲をご紹介。

デジタル主義(初回限定盤)★ DIGITALISM  “Pogo”  from 『デジタル主義』
DAFT PUNK や CHEMICAL BROTHERS を継ぐ存在として大ヒット中!
ドイツ生まれのデジタリズム。切ないメロディーが満載で、今年を代表するフロア・アンセムの一つです。アルバム発売中!

WE ARE THE NIGHT★ THE CHEMICAL BROTHERS  “Do It Again” 
from 『We Are The Night』

90年代、シーンに大革命を起こし、デジタル・ロック(←懐かしい!) のブームを築いた立役者、ケミカルの新曲。ストイックなビートが文句ナシにカッチョ良い!アルバム国内盤発売は 6/27 。

アタック・ディケイ・サステイン・リリース(初回生産限定盤)★ SIMIAN MOBILE DISCO  “It’s The Beat” 
from 『Attack Decay Sustain Release』

プロデューサーとしても支持を得ている、シーンの大本命シミアン・モバイル・ディスコ。5/28よりオンエア開始!アナログチックなサウンドなのに、やたらと攻撃的。確実にシビれます。アルバム国内盤発売は 6/13 。

タイトル未定★ JUSTICE  “D.A.N.C.E.”  from 『+』
少年聖歌隊が唄うエレクトロ・ファンクという、不可思議ながら最高に気持ちの良い名曲が誕生。こちらも週明け5/28よりオンエア開始。アルバム国内盤発売は 6/6 。ちなみにアルバム・タイトルはシンボルマークのため表記不可能・・・って、プリンスか?(笑)

他にも BLACK STROBE、 SHITDISCO、 HOT CHIP、 MSTRKRFT、もちろん KLAXONS などなど、
ロッキンな激ヤバ・ダンスがオンエアされていますよー。チェキラッチョーメーン。

「俺ぁやっぱりギターが好きじゃ!」 という頑固一徹ロック・リスナーの皆さん、お気持ちは重々分かります。
ですからもちろん、フルスロットルなロック・ナンバーやチャート席巻中のポップ・チューンも忘れていません。どーぞご心配なく。でも、あたしゃ皆を踊らせますよ!間違いなく、最新のロックはコレです!

なお、上記の曲が全曲聴けるのは 「ロック/ポップス」 ですが、
それぞれ楽曲により、下記の洋楽チャンネルでもオンエア予定です。 請うご期待!
さらに6月。ロック/ポップスの特集時間枠では、エレクトロ・サウンドの大特集をお届けします!
放送は、6月中の毎週火曜と金曜、およそ15:00開始の約90分間です。
こちらも期待してくださいね~。それではまた!

≪ON AIR CHANNEL≫
● ロック/ポップス (CAN有線:A-12 / SPACE DiVA:226)
● リクエスト・ポピュラー (CAN有線:B-6)
● US TOP HITS/NEW DISC (CAN有線:B-7 / SPACE DiVA:206)
● アダルト・コンテンポラリー (CAN有線:B-8 / SPACE DiVA:305)
● ダンス・グルーヴ (CAN有線:B-9 / SPACE DiVA:229)
● ハウス (SPACE DiVA:232)
※ 「ロック/ポップス」 では上記の全曲放送中ですが、その他はチャンネルごとにO.A.曲が違います。ご了承ください。

キャンシステム番組案内
www.cansystem.info/
上記アーティストの情報は 「MUSIC LOUNGE」 でもチェック!
www.music-lounge.jp/