僕もロック人種とはいえ一応会社員ですから、年に一回、健康診断というものを受けます。
先日、その結果が届いたのですが・・・・・・
二・次・検・査♪
中性脂肪が、中性脂肪がスゴイことになりました! イヤッホウ!
でも、そこで僕は迷うのです。健康とはロックなのか? それとも不健康こそがロックなのか?
だって、自己破滅型こそがロックだろ!? みたいな。ミュージシャンを見てみても、腹が出ても気にしない人もいるじゃないですか? 例えば、元 PIXIES のフランク・ブラックとか、フランク・ブラックとか、フランク・ブラックとか・・・・・・。ん?
一方、フィジカル・コントロールがバッチリなミュージシャンは、ミック・ジャガー、イギー・ポップ、レッチリのアンソニー。そうそう、僕が大好きな HER SPACE HOLIDAY のマーク・ビアンキなんかもガリガリだし。
ん? ん? んんんーっ!? もう完全に、健康 & ノン脂肪を目指すしかないじゃないですか!
しかし僕は極度の運動音痴で、スポーツを日常に取り入れるなんて事は、体育が無くなって以降これまでに一度もありません。そんな僕が毎日楽しく継続的に、そしてお金をかけずに運動するにはどうすれば良いのかを、部の人間と昼食を食べながら考えました。
まず出た答え。ギターが弾けるので、「バンド活動」 をする。コレだ! 楽器を弾く方は分かると思いますが、実は、バンドの練習やライヴ演奏というのは、軽いジム並みの体力を使います。ただ、実際にやろうとすると、メンバーが必要だし、スタジオ代もバカにならない・・・(笑)
だとすれば、次。一人でスタジオに入り、一番肉体を酷使する楽器、ドラムを叩きまくる。でも、これではまだ、スタジオ代の問題が解決されていません。
そこで行き着いた結論は・・・・・・
「エア・ドラム」。
嗚呼! これなら、いつでもどこでもダイエット可能! きっと楽しく心地良い疲労感が身体を襲い、引き締まった肉体を与えてくれる事でしょう。目指せ、ヘンリー・ロリンズ!
しかし問題は、その選曲です。いったい何の曲でエア・ドラムをすれば良いのやら。
そして何と言っても・・・、寂しいです。一人はとっても寂しいです。悲しいです。
大体、そんな事を悩んでいるところで、すでに企画倒れになりそうな予感・・・。
とりあえず手始めに、「大盛り」 と 「お替り」 をやめることにします(笑)
それにしても、かつてはメタラーの代名詞だったバンドTシャツがオシャレ・アイテムになったのは、一体いつからでしょうか? 嬉しいのですが、ちょっと違和感も。
バンドT とはオシャレ服である以前に、己のスピリッツや、または単純に自分の趣味嗜好の、外部へのアピールです。なのでデザインそれ自体よりも、どのアーティストをピックアップするかにこそ重要なポイントがあるはずです。例えばロック・フェスでは、着ているTシャツで 「あの人はあのバンドを観に来たんだな」 と一発で分かるのと同様、街中でも、「お、アイツは○○のファンだ」 と世間様に自分を知らしめる事こそが、バンドTシャツのレーゾンデートル (存在理由) なのであります。断言。
同時にバンドTは、自分のメンタリティまでも露呈します。一時期のBECKを思い出してみると・・・。彼は80年代のL.A.メタル・バンド 「POISON」 のTシャツを着ていましたが、推測するにファンである事はまず無いでしょう。当時、世間では最もダサいとされていた80年代メタル。それを着ることの根底にあるのは、批評精神、もしくはユーモアとアイロニーであります。ファンだという事ではなく、自分のイデオロギーを表現しているのです。(よくよく考えると、ここに現在のバンドT・ブームのキッカケがあったような…)
さて、突然自分の話になり恐縮ですが、僕がバンドTを購入する場合も当然、アーティスト選びを慎重に行います。以下ここからは、完全に個人的な趣味嗜好となります(笑)
● その1 : 「あえて通好み」 であること
街中でバンドTを着る場合。ヒジョ~にあざといのですが、「コイツわかってるな」 と周囲に思わせることが重要です。ですから、ヒットチャートを掻き回すメジャー・バンドではなく、あえて通好みなアーティストをチョイス。しかし、誰も知らないのもダメ。どインディーよりも、音楽マニアなら皆知っているクラスが最も好ましい。
写真左:デトロイトのエレクトロ・レーベル、「UNDERGROUND RESISTANCE」。エレクトラグライドに着て行った際、屋台のお兄ちゃんから 「カッコいい」 と褒められました。
写真右:ミュージシャン内での支持が非常に高いカナダのシンガー・ソングライターで、僕の神様 RON SEXSMITH。来日公演の際、ライヴ会場で購入したもの。
● その2 : 「あえてメジャー級」 であること
逆に、マニアックなイベントなど、音楽通が集う場所に行く時を想定します。そんな所に飛び込む時は、あえてビッグ・アーティストのTシャツをセレクト。自分の好きなバンドならもちろんベストですが、セレクトによってはBECK的批評精神の表現も可能。ちなみに僕は現在、マイケル・ジャクソンとブリトニー・スピアーズの古着を物色中。どちらも大真面目に大好きです!
そこまで言いながら、それっぽいのは現在未所有。路線は大分違いますが・・・(苦笑)
写真左:僕にとって世界一。エレファントカシマシの日比谷野音公演オフィシャルT。背面に 「野音」 の文字が。男!
写真右:確実に世界一のバンド、RADIOHEAD。 『Ok Computer』 の来日ツアー、仙台公演の会場で購入。たぶん女性物。ギタリストのジョニー・グリーンウッドを意識。
● その3 : 過去のアーティスト (~ ’70s)
かなり安全なセレクトです。音楽ファンなら誰もが知っていて、自分の趣味もアピール出来、しかもその意図が勘違いされない。音楽ファンの間ではどうしても、現在のミュージシャンに対しては好みの違いってあるのですが、評価の確立された昔の人たちって、もはや批評の対象外なので(笑)
写真左:THE DOORS(上)と、LED ZEPPELIN(下)。学生の時にドアーズを着ていたら、アメリカ人の英語教師:ケイシー(元ヒッピー)から褒められました。これは15歳から着ている生涯の一張羅。
写真右:MARVIN GAYEの名盤、『What’s Going On』 がモチーフ。オフィシャルではなく、その名も 「KIND OF BLUE」 というジャズ系 Tシャツ・ブランドのもの。
以上のように、バンドTとは本来、敷居の高~い洋服であると僕は思っています。ですからファッションとしてバンドTを着ている方々には、是非ともその音楽の方にも興味を持って頂きたいですね。ロック市場拡大の為にも。
で、こんな感じでバンドTシャツをチョイスしている僕ですけども、上記の条件を満たした次は、最終的にプリントのデザインが購入と着用の決め手となるわけで(笑) なんだ、色々と難癖つけておきながら、結局デザイン重視じゃん! 完全に前言撤回!
それではまた自戒・・・ 否、また次回。
邦題ブーム!! 少々落ち着いた感もありますが、昨年から洋楽業界は空前の邦題ブーム。
愉快なものから言い得て妙なものまで、アルバム・タイトルや曲名に、実に多種多様な邦題が付けられております。各レコード会社さんが必死に頭をひねっている様子が目に浮かびますね(笑)
空耳で大フィーヴァーを巻き起こしたオゾンの 「恋のマイアヒ」 にその予兆は見られましたが、確実に現在の邦題ブームの火付け役となったのはご存知、日本だけで70万枚のメガ・セールスを記録したダニエル・パウターの「バッド・デイ~ついてない日の応援歌」 でした。タイトルに日本語が付くと、それだけで楽曲への親近感が湧いてきますもんね。
しかし80年代までは、邦題が付く事は至って普通。直訳もありますが、中には完全に日本独自なものがあったり。原題よりもその邦題の方が一般的なんて事もよくあります。例えば・・・、クリームの 『カラフル・クリーム』、ピンク・フロイドの 『狂気』、スティーヴィー・ワンダーの 「可愛いアイシャ」、シンディ・ローパーの 「ハイスクールはダンステリア」 (現在は原題カナ表記へ変更)、カルチャー・クラブの 「君は完璧さ」 等々、パッと思い付いたのはこんな感じでしたが、もっと奇抜なものもたくさんありました。
ですが、僕のような90年代青春組にとって邦題と言えば、何を差し置いても彼らしかいません!
PANTERA です。数年前、凶弾に倒れた名ギタリスト、ダイムバック・ダレルが在籍したメタル史上に名を残す最強バンドでした。メジャー1st こそ 『カウボーイズ・フロム・ヘル』 でしたが、代表作の名盤 2ndに付けられた邦題、『俗悪』。・・・・・・ 恐い。大体、人が思い切りグーでぶん殴られてるジャケットのアートワークがおっかない。この邦題が評判を呼んで以降、ジャケットのイメージから生まれる漢字二文字の邦題が恒例となり、パンテラの新譜が出る際はまずタイトルが注目されるという事態にまでなりました。その次作は、頭にネジがブチ込まれている恐怖ジャケで、その名も 『悩殺』 (笑) 全メタル・ファン、爆笑で熱狂。さらにその次、コブラが睨みをきかす恐ジャケのタイトルは 『鎌首』。そのまんま(笑) でも、邦題だけで確実に強そう。「カマクビー!」 と絶叫するラジオCMも印象的でした。続く 5th、男性が炎の中にトランクス一枚で飛び込む驚愕爆笑ジャケのタイトルは、『激鉄』。 ・・・もう、堪忍してください。
他にもライヴ盤は 『狂獣』、ベスト盤に至っては 『最強』 と、当時のレーベル:イーストウエストさん、もはや敵なしの境地でした。拍手!
そして現在。ヘヴィ・メタル・シーンにその遺志を継ぐ、否、それを凌駕する名邦題が付けられているバンドが存在します。
それは KORPIKLAANI (コルピクラーニ) というフィンランドのグループで、「ヴァイキング・メタル」 と呼ばれるトラッドとメタルを融合させた興味深いサウンドを聴かせてくれます。1st 『翔び出せ!コルピクラーニ』、2nd 『荒野のコルピクラーニ』 ときて 3rd、その名も 『世にもコルピな物語』。曲のタイトルもぶっ飛んでいます。「酒場で格闘ドンジャラホイ」、 「狩り」 こそ漢の宿命」、 「萌えろ、春の舞」、 「森の木陰でクールビズ」 等々、その他全て抱腹絶倒な名題の連打。さらに音の方もめちゃんこイカしてるんですから、文句なしの大ホームランです。
そして6月には、待望のニュー・アルバムがリリース! 気になるタイトルは 『コルピと古の黒き賢者』(初回限定盤:HWCY-9002 通常盤:HWCY-1261)。うわあ! ハリー・ポ(略)! 実は日本国内のレーベルが変わった今作。若干の心配があったのですが、曲のタイトルを見ると、う~ん、マンダム。若干マジメになりつつも、そのバトンはシッカリと受け継がれているようです。ビバ!
「朝から飲もうぜ」、 「森と大地と狼さん」、 「村が火事!」 ・・・。
ジャケ買いならぬ、思わずタイトル買いしてしまいそう。
『コルピと古の黒き賢者(初回限定盤)(DVD付)』 アルバム発売は 6/6 。
キャンシステムのヘヴィ・メタルchでは、このアルバムの楽曲を7月よりオンエアする予定DEATH!
≪CHANNEL INFO.≫
◆ ヘヴィ・メタル
(CAN有線:関東G-13/北海道E-11/中国E-14 SPACE DiVA:209)
⇒キャンシステム番組案内サイト
クラクソンズの登場以降、ロックとダンス・ミュージックをクロスオーヴァーするアクト達の人気が拡大中。
もちろんキャンシステムでも、すでに様々な楽曲がオンエアされていますが・・・、
今週、注目アーティストの最新音源が続々と手元に届き、軒並み勢ぞろい。
揃ったところで、洋楽の各チャンネルでは、全盛期の曙なみに大プッシュしまくっております!
そんな中から、「ロック/ポップス」 でオンエア中 (もしくはオンエア予定) のオススメ楽曲をご紹介。
★ DIGITALISM “Pogo” from 『デジタル主義』
DAFT PUNK や CHEMICAL BROTHERS を継ぐ存在として大ヒット中!
ドイツ生まれのデジタリズム。切ないメロディーが満載で、今年を代表するフロア・アンセムの一つです。アルバム発売中!
★ THE CHEMICAL BROTHERS “Do It Again”
from 『We Are The Night』
90年代、シーンに大革命を起こし、デジタル・ロック(←懐かしい!) のブームを築いた立役者、ケミカルの新曲。ストイックなビートが文句ナシにカッチョ良い!アルバム国内盤発売は 6/27 。
★ SIMIAN MOBILE DISCO “It’s The Beat”
from 『Attack Decay Sustain Release』
プロデューサーとしても支持を得ている、シーンの大本命シミアン・モバイル・ディスコ。5/28よりオンエア開始!アナログチックなサウンドなのに、やたらと攻撃的。確実にシビれます。アルバム国内盤発売は 6/13 。
★ JUSTICE “D.A.N.C.E.” from 『+』
少年聖歌隊が唄うエレクトロ・ファンクという、不可思議ながら最高に気持ちの良い名曲が誕生。こちらも週明け5/28よりオンエア開始。アルバム国内盤発売は 6/6 。ちなみにアルバム・タイトルはシンボルマークのため表記不可能・・・って、プリンスか?(笑)
他にも BLACK STROBE、 SHITDISCO、 HOT CHIP、 MSTRKRFT、もちろん KLAXONS などなど、
ロッキンな激ヤバ・ダンスがオンエアされていますよー。チェキラッチョーメーン。
「俺ぁやっぱりギターが好きじゃ!」 という頑固一徹ロック・リスナーの皆さん、お気持ちは重々分かります。
ですからもちろん、フルスロットルなロック・ナンバーやチャート席巻中のポップ・チューンも忘れていません。どーぞご心配なく。でも、あたしゃ皆を踊らせますよ!間違いなく、最新のロックはコレです!
なお、上記の曲が全曲聴けるのは 「ロック/ポップス」 ですが、
それぞれ楽曲により、下記の洋楽チャンネルでもオンエア予定です。 請うご期待!
さらに6月。ロック/ポップスの特集時間枠では、エレクトロ・サウンドの大特集をお届けします!
放送は、6月中の毎週火曜と金曜、およそ15:00開始の約90分間です。
こちらも期待してくださいね~。それではまた!
≪ON AIR CHANNEL≫
● ロック/ポップス (CAN有線:A-12 / SPACE DiVA:226)
● リクエスト・ポピュラー (CAN有線:B-6)
● US TOP HITS/NEW DISC (CAN有線:B-7 / SPACE DiVA:206)
● アダルト・コンテンポラリー (CAN有線:B-8 / SPACE DiVA:305)
● ダンス・グルーヴ (CAN有線:B-9 / SPACE DiVA:229)
● ハウス (SPACE DiVA:232)
※ 「ロック/ポップス」 では上記の全曲放送中ですが、その他はチャンネルごとにO.A.曲が違います。ご了承ください。
キャンシステム番組案内
⇒ www.cansystem.info/
上記アーティストの情報は 「MUSIC LOUNGE」 でもチェック!
⇒ www.music-lounge.jp/
社の部内ではすでに引かれ気味ですが、前回より続きまして、それぞれジャンルごとのロック・ファッションに最適な靴を考察してみます。
◆ UKロック全般 & ヒップホップ : 【 adidas 】
オアシス、ブラー、ジャミロクワイ等々、UK勢がこよなく愛する adidas 。フレッド・ペリーのポロを着てアディダスを履けば、それだけでUKロック全開です。サッカーが国民的なスポーツである英国のお国柄だけに、スポーツ系の人気は高いのでしょうか?
一方、ヒップホップでも愛用者は多数。キッカケは RUN DMCで、「ウルトラスター」 というモデルの紐を抜いて履き、ジャージを普段着として着たことが、当時のファッション的には相当な衝撃だったそう。シグネイチャーも続々誕生し、アディダスの顔とも言える存在となりました。さらにビースティ・ボーイズも 「キャンパス」 等のモデルを愛用。それらの相乗効果もあり、スポーツ・ブランドの中でファッション方面への展開が最も早かったのがアディダスでした。あ、KOЯNには 「a.d.i.d.a.s.」 という名曲がありますね。ラップ・メタル元祖のKOЯNも、当然 愛用者。
≪写真④≫
現在adidas未所有のため、会社で先輩の一足をパチリ! 名品 「スーパースター」 。
◆ 新世代ストリート系 : 【 NIKE ハイテク・スニーカー 】
現在、スニーカー市場では一番人気のNIKE。あまりにポピュラーで履いている人が多いためか、今まで 「この人!」 というのが見当たりませんでした。そこに登場したのが、昨年デビューを果たしたお転婆娘、リリー・アレンちゃん! ワンピのドレスに金のアクセ、そして足元はいつも 「AIR MAX」 という個性的スタイルがめちゃカワユス。ぜひPVなどでチェックを! 遂にはナイキのCMで曲が使用され、来日の際、シグネイチャー・モデルも披露してくれました。リリーちゃんの他には、クラクソンズなどニュー・レイヴ系バンドにナイキの愛用者が多い様子。なるほど、今や若者のストリート・ライフには欠かせないブランドになっているみたいですね。
そんな中、アメリカで最近、Dinosaur Jr. モデルの 「ダンク」 が発売されたとの情報が。何だか意外な組み合わせ・・・・・・。
≪写真⑤≫
僕所有の初代エアマックス(復刻)。リリーたんが愛用するのは、「エアマックス’90」 です。
◆ その他・・・
その他、「このミュージシャンと言えばコレ!」 という代名詞的な靴をピックアップ。
● まず、ビリー・ジョエルと言えば 「TRETORN (トレトン) 」。トランペットを持って佇む姿でお馴染み、 『ニューヨーク52番街』 のジャケットで履いているスニーカーがコレ。最近、日本でもブランドが復刻しました。
⇒ http://www.tretorn.com/
● 続いて、故ジョン・レノンがビートルズの 『ABBEY ROAD』 のジャケットで履いているスニーカーと言えば、仏のブランド 「SPRINGCOURT (スプリングコート) 」。 シンプルで、おフランスらしいオシャレ感が現在セレクト・ショップで大人気です。
⇒ http://www.fen.co.jp/springcourt/
● 同じくフランスの 「repetto (レペット)」 は、ただ今大人気のブランド。女の子ならご存知? バレエ・シューズの老舗なのですが、愛用者にはセルジュ・ゲンズブールやジェーン・バーキンの名前も・・・って、ロックではないですね(笑)
⇒ http://c116re0f.securesites.net/repetto/
● そして、ビョーク。「エアマックス狩り」 が社会現象になった90年代、Reebok の 「ポンプフューリー」 というハイテク・モデルも爆発的にヒットしました。そのキッカケは、ビョークが履いていたからだと言われています。
⇒ http://www.rbk.com/jp/
● 最後に、80年代のヘヴィ・メタル・スタイル。細いブラック・デニムにバスケット・シューズというスタイルは、一回りして凄くカッコ良い気がします(笑)
・・・・・・2回に渡り随分と長文になりましたが、どうでしょう? 靴だけでロックなアティテュードがアピール出来ることを、皆さんお分かり頂けたでしょうか? そして恐らくですが、ロック・ミュージシャンは絶対に見た目重視で靴や洋服を選んでいるはず。履き心地で選ぶなら、コンフォート・シューズの愛用者もいるはずですからね。でも、見当たりません。
よって、結論。見た目から入るロックも大アリ! だけど、そこに魂を込めたら、さらにロック度は増すよ!
ってな訳で今一番復権を願っているのは、70年代を彩ったロンドン・ブーツです。見た目で完全にロックな靴は、アレしかありません! それではまた次回!
追記 : 今回、革靴はブランド判別が難しいため割愛しました。全体的にスマートなブーツが人気のようです!