2007/8/31

本日の公私混同

> 番組インフォ, 音楽雑談 — サイトウD @ 16:59:11

先日、カレー屋さんで隣に座ったガリガリの男性が女性向けのハーフ・サイズを注文していたのですが、
それをチビチビ食べる様を見て、「あ、オレ、これならメタボリックの方が良いや・・・」 と思いました。
こんにちは、食べるの大好きサイトウです。いま食べたいのは宮崎地鶏の焼き鳥です。
そんな、東国原知事よりもしがらみの無い、最近の 「極私的」 お気に入り新譜をご紹介。

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◆ PINBACK “Autumn Of The Seraphs”
アメリカの老舗インディー・レーベル 「TOUCH and GO」 に所属する2人組、ピンバックのニュー・アルバム。通算4枚目。サウンドの構造自体はシンプルながら、極めて緻密。クリーン・トーン主体の繊細なギターは、ヴォーカルと複雑に絡むアンサンブルによってダイナミックに広がって響きます。聴き込むことにより、ジワジワと内面から低温火傷するような昂揚感が得られる名盤。9/5 リリースです。
(Traffic/品番: TRCP-17)
・official HP ⇒ www.pinback.com/

minusthebear.jpg
◆ MINUS THE BEAR “Planet Of Ice”
米国インディー・シーンの期待の星。シアトル出身のバンド、マイナス・ザ・ベアの新作。基本的には根っからのインディー精神を感じさせるエモ/ポスト・ハードコアなオルタナティヴ・ロックで、変拍子も多用された楽曲はかなりプログレッシヴ。と言うと難解なイメージを持たれるかもしれませんが、メロディーを含め全体的に非常にポップだし、ダンサブルなビートがエキサイティング。こちらも聴き込むほどに凄さが伝わってきます。更なる進化も期待でき、ネクスト・ブレイク筆頭か?
(Daymare recordings/品番: DYMC-037)
・official HP ⇒ www.minusthebear.com/

本来はメチャクチャ難解なはずの RADIOHEAD が、単なるネーム・ヴァリューではなく内容が理解されてあれだけ売れているなら、ジャンル/スタイルは全く違いますが、この手のバンド達だってキッカケさえあれば大ヒットしても何らおかしくはないはず。THE SHINS や MODEST MOUSE が良い例でしょう。レディヘが聴ける人なら、この良さは絶対に分かります。文明が発達した現在、MySpace とかでも簡単に試聴できますので、ぜひチェックを!

・・・って、CDとマイスペで聴くのも良いのですが、僕、有線放送の編集マン!
僕だって良い音楽を世に広めたいもの。当然の如く上記2枚からの楽曲を、
キャンシステムの 「ロック/ポップス」 で、9/3 より、コッソリと且つ激烈にオンエア開始です。

● ロック/ポップス 【CAN有線A-12 / SPACE DiVA 226】
・ PINBACK  “From Nothing To Nowhere”
・ MINUS THE BEAR  “Knights” & “Burying Luck”

「どの曲かわかんねーよ」 とおっしゃる方。そうですよね、ゴメンナサイ(涙)
ご契約頂いている店舗様やお客様なら、
「電話リクエスト」 という、MySpace では味わえないアナログでちょっとドキドキする手法もあります。
あなたの電話一本で、全国に曲が流れます。流れる瞬間、結構嬉しいです (← 入社前に経験アリ)。

ぜひぜひー!

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