now listening
こんにちはモヒカンです。洗髪する時の手触りの違和感が、いまだ拭えません。
連休やら制作の締め切りやらで、更新が遅れちゃったお。
ってなわけで、今、極私的に聴いているアルバムをば・・・。若干、マニアック。
★ JOSE GONZALEZ “In Our Nature”
世界中の音楽マニアから熱い支持を集めるスウェーデン出身のシンガー・ソングライター、ホセ・ゴンザレスの2枚目。声がヤバい。ギターがヤバい。録音もヤバい。いずれ必ずでっかくなる存在です。南米アルゼンチンの血を継いでいることもあり、シンプルな音世界の中に極北の冷たさと南米のリズム感が同居。MASSIVE ATTACK の名曲 「Teardrop」 のカヴァーは特に秀逸。あー、サマソニで観たかった・・・(涙)
★ IRON & WINE “The Shepherd’s Dog”
同じくシンガー・ソングライター、サム・ビームよる一人ユニット、アイアン・アンド・ワイン。こちらも無国籍感が漂うアシッドなフォークが展開されています。かなりディープ! 今年1月に行われた CALEXICO との競演ライヴも最高でした。僕の今年 №1 ライヴ候補です。
★ RILO KILEY “Under The Blacklight”
ミュージシャン内やマニアの間では評価の高いオルタナ・カントリー・バンド、ライロ・カイリー。いつの間にか出ていた今作、最高です! 前作から引き続きメジャーからのリリース。D.I.Y.精神を忘れないストイックさは堅持しながらも、アメリカらしい大らかさを感じさせるメロディーやアレンジは見事。国内盤は ・・・・・・ 出ないんだろうな。ちなみに、女性ヴォーカル Jenny Lewis のソロ・アルバムも同様に最高でした。こちらは国内盤が出てます。声、素晴らしすぎます。
★ SLEEPING PEOPLE “Growing”
僕は今作で初めて聴きました。サンディエゴのインスト・ポスト・ロック・バンド、スリーピング・ピープル。変拍子多用で楽器間に張り詰めるテンションが心地よい。個人的にはもっと、グッとくるようなキメのメロディーやフレーズが欲しいところです。それでも、なかなかの良作。
★ MOCK ORANGE “Captain Love”
アメリカのインディーズ・バンド、モック・オレンジのニュー・アルバム。僕、このバンドのバイオ等詳細についてはまったく詳しくないのですが、前作から結構好きでした。楽曲自体は凄く複雑なのに、メロディー・ラインがキャッチーで親しみやすいところが良い。CLAP YOUR HANDS SAY YEAH あたりが好きなら、これもイケるかも。
★ MARITIME “Heresy And The Hotel Choir”
エモを語る上で欠かせない THE PROMISE RING の元メンバーによるマリタイム。待望の新作。CDのコピーにもある通り、キラキラなメロディー満載のギタ―・ポップです。エモという括りにはこだわらず、ギタポ・ファンにオススメしたい。僕は前作でファンになり、プロミス・リングは後追いで聴きました。知らない音楽がまだまだ沢山ありすぎて、少々ヘコみます(笑)
★ PREFUSE 73 “Preparation”
と言うか、今書きながら聴いています。やっぱりカッコ良いです。別名義や関連アルバムも含め、スコット・ヘレンはマジ多作過ぎるので、追い着くのがやっとです。そんなに色々と出しているのに作品は一貫して高いレベルを保っているのは、さすがと言うか、何と言うか、多分、音楽以外は何も出来ない人なんじゃないかと。もちろん良い意味で。
あと、まだ未聴ですけど楽しみなのは、
Devendra Banhart (デヴェンドラ・バンハート) のニュー・アルバム。早く聴きたい!
こういうの、「別々に分けて紹介すれば?」 って言われますが、
一度に聴いてるんですからしょうがない。今書かなきゃ、忘れますもんね(笑)
次は何を聴こうかしらん? ではまたー。
あ! あ! 気に入った音は、もちろん有線放送でお届けしますよ。乞うご期待!!