2007/12/6

●つまらん!

> LIVE, 音楽雑談 — サイトウD @ 19:03:50

怒!怒!怒!怒!
つまらんぞ!

ロックの新譜が少なくてつまらんぞ!!

以前もちょろっと書いたのですが、
この時期はコンピやらベストやら企画盤ばっかりで、
オリジナル・アルバムのリリースが極めて少ないのです。
ブラック系なんかは、ALICIA KEYS やら JAY-Z やら CRAIG DAVID やらが出て
年末まで盛り上がりになりそうなのに!

ピラミッド大作戦-スペシャル・エディション-そんなんで、ロックじゃないけれども
DAFT PUNK のライヴ・アルバム 『ピラミッド大作戦』 を聴きましたところ・・・・・・
ウヒョーイ! かっちょいい!!

そうです。日曜日、ダフト・パンクを観に行って来ます!!!
www.creativeman.co.jp/2007/daftpunk/index.html

一度サマソニで観ているので意外と冷静に観られるかな~、なんて思っていましたが、
無理です! CDでこれだけアがるんですから、確実に踊り狂います。

先日、ウチの次長47歳が UNDERWORLD のライヴ(オールナイト)を観に行ったそうで、
心のどこかでジェラスな感じだった僕ですが、ここで挽回です。
月曜日に脚がガクガクになるくらい楽しんでこようと思います。

で、突然ですが、そんなこんなで金曜は有休を取ります!
え~、業務連絡。関係者各位。金曜、会社にいません!! 探さないでください。
別に、理由はダフパンじゃないッスけども(笑)

そんな訳で良い週末を~。

2007/11/22

●メンバー求む。楽器不問。当方ギター。

> ROCK と XX, LIVE, 音楽雑談 — サイトウD @ 17:43:17

大の音楽好きが集まっている我が社です。
昨日、同僚のツチヤ君がライヴに出演するとの事で、高円寺のライブ・ハウスを覗いてきました。
tseabm.jpg
(※後方より撮影)

バンド名は 「the small emblem and big mouth」。
ギター&ヴォーカルとドラムスの2人組という、某ストライプス編成のギター・ロック。
まだまだ発展途上な部分もありましたけれど、
歌メロも立ってるし、2人の腕にも良いものがありましたので、結構楽しめましたねー。
皆様もどこかで名前を見かけたら、ちょっくら聴いてあげてください。宣伝でした。
・HP ⇒ www.seabm.com/
・MySpace ⇒ www.myspace.com/thesmallemblemandbigmouth

さて、そんなツチヤ君のプレイ姿を観ているうちに、
「あー、俺もバンドやりてえ!」 という想いがフツフツと湧き上がってきました。
僕も高校生のときはバンドを組み、自作曲を書いたりもしていたものです。
ですが大学に入ると、サークルで文化祭のためだけに遊ぶ程度になり、
さらに卒業すると、ギターを弾くのもただの暇つぶしに。
それにはちょっとした訳がありまして・・・。

田舎から都会へ出て、色々な音楽を聴くようになり耳が肥えた事で、
自分の中で、ギター弾きとしてのバランスが崩れてしまったのです。
要するに、自分の曲と演奏があまりに低レベルで、恥ずかしくて聴けなくなってしまったのです!
「良い曲出来た!」 「良いフレーズ思いついた!」 と思い、部屋で必至に宅録するものの、
途中からだんだんと自信をなくし、いざ完成した曲を聴くと、
「ウワーッ!!!!」 と無意味に叫びたくなるくらい赤面してしまうのです。ダサくて。
逆に、我武者羅だった高校時代の曲は、今でも人に聴かせられるクオリティなんですけどねえ・・・。
そんなこんなで作曲遊びは完全に卒業。ギターもお飾りとなっております。
そして一方、聴く方に関してはどんどん成長し、幸か不幸か、ただ今は職業となっております(笑)

でも、楽器を弾くのは今でも大好きなんですよね~。
第一、誰かの曲のコピーだったら、全然恥ずかしくないし(笑)

同僚が熱い情熱でもって (否、ロックとは黒い劣情かもしれぬ・笑) プレイしている姿を見て、
みんなと酒を呑むのも良いのですが、
楽器を持ち寄って大勢でジャムるってのもスゲー楽しいんじゃないかな? と思った次第です。
これぞ非言語コミュニケーション!

「ミ○シィかよ!?」 みたいな、もろ個人日記となってしまいました(笑) 失敬失敬。
それでは皆さま、良い3連休を~。

2007/11/8

●ライヴ三昧その後

> LIVE — サイトウD @ 10:44:42

ザックリと、レポというより感想文を(笑)
ライヴ写真がまだ手配できていないところは、どうかご勘弁を!!

◆11/1(木) SUBKICKS @恵比寿リキッドルーム
オープニング・アクト、チェコ出身のバンド SUNSHINE の途中で入場。彼ら、何と当日の朝に日本へ到着したとの事。その事が微妙にチェコという国の遠さを感じましたが、パフォーマンスと楽曲は欧米各国との格差を感じさせない、ワールドワイドのディスコ・パンクを聴かせてくれました。Existそして20時。UK発 SUBKICKS が登場。まだまだこれからの新人ですが、UKのバンドにしては(笑) 演奏力・アレンジ共にバッチリ。何より楽曲のバラエティが本当に豊富で、「同じバンドの曲か?」 と思うほどの幅があるので、全く飽きさせません。オーディエンスの期待値も高く、ドタマから大盛り上がり。本編最後にプレイされたダンサブルなシングル・ナンバー 「The Fear」 で頂点を迎え、アンコール、THE CLASHのカヴァーで熱狂してライヴは締めくくられました。まだ成長過程のバンドなので粗もありましたが、これからの可能性を感じるには十分過ぎるパフォーマンス。競争率の高いUKロック・シーンをサヴァイヴしていってもらいたいですね。
subkicks_1.jpg  subkicks_2.jpg

◆11/4(日) xoxo, panda @渋谷O-Nest
1番手、日本の女性エレクトロニカ・アーティスト、piana ちゃんには遅れてしまいましたが、2番手の nhhmbase (ネハンベース) 前には到着。僕が現在、日本で一番好きなバンドです。
nhhmbase何度観てもヤバい。極めて変態的なのに頭脳的で、緻密なのに暴力的でもあり、さらに複雑怪奇な曲なのにシンプル極まりないサウンド構築で、しかも激ポップという、全く言語化不明のサウンド。ロック好きはすべからく体感すべし。3番手には、今回 xoxo, panda のバック・バンドを務めることとなった 4 bonjour’s parties が登場して期待を膨らませ、遂に登場したメイン・アクト、xoxo, panda ことマーク・ビアンキ。
THE NEW KID REVIVAL相変わらず細い!! 風邪を引いていたとの事で声は若干キツそうでしたが、パフォーマンス的には問題なし。CDのマーク一人によるプリミティヴなサウンドが 4bon が加わってリアレンジされた結果、別世界の広がりを見せてくれました。祝祭感覚に溢れたハッピーでカラフルな音世界はまさに至福。オーディエンスの多くの笑顔が、その楽しさを全て物語っていました。ツアーはまだ続いているので多くは書きませんけれど、ハースペの名曲も意外なアレンジで演奏してくれましたよ! この xoxo, panda と 4bon という組み合わせで、アルバムを作って欲しいと思ってしまうほどの素晴らしいコラボレーションでした。お見事! そしてありがとう。

◆11/6(火) SWEDEN SOUNDS @渋谷DUO music exchange
この日は、スウェーデンのアーティストが4組出演したイベント、スウェーデン・サウンズ。1番手の PERNILLA ANDERSSON (ペニラ・アンダション) と 2番手 MAIA HIRASAWA (マヤ・ヒラサワ) は、共に女性シンガー・ソングライター。フォーキーでメロウなペニラと、声がちょっとビョーク似で、軽快なポップなナンバーを聴かせるマヤ (日系なので、日本語でMCもしてくれました)。この2人の演奏で、猥雑な渋谷円山町が、爽やかで清涼感溢れる北欧の空間に早変わりです(笑)
キス&テル続いて、日本でも知名度のあるガールズ・ガレージ・バンド、SAHARA HOTNIGHTS。演奏にはデビュー当時の荒々しさを残しつつも、よりポップさを増した楽曲を披露。可愛らしさよりもやんちゃっぽさが前面に出ているのが良い感じ。特にドラムのパワフルさが印象的で、プレイ全体をタイトにまとめあげていました。
マイト・アズ・ウェル・リブ(期間限定スペシャル盤)(DVD付)最後は、人気のトリオ・バンド、LAST DAYS OF APRIL。北欧独特のクリアさとシューゲイザーの影響を感じさせるホワイト・ノイズを兼ね備えたサウンドで、幻想的な世界を繰り広げました。テクニック的にはまだまだという感も否めませんでしたが、メロディーのキャッチーさとサウンドの浮遊感は非常に心地良く、まるでオーロラが目の前に広がっていくような、崇高なイメージを喚起させてくれました。ぜひフェスのような大きい会場でも観てみたいです。今後に期待。

ちなみにスウェーデンをはじめとする北欧の音楽は以前より、哀愁メロディー重視なところもあり、日本人の嗜好性と共通する感性があるようです。さらに、金髪で青い目という、思わず日本人がウットリしてしまう容姿の持ち主が多く、非常に親近感が湧きやすいこともあげられます(笑) 
「音楽に国境は無い」 と言いますが、逆に今回のように 「国」 という括りで音楽を聴いてみますと、そのアイデンティティや文化背景こそが音楽の重要な要素となっていることが実感させられ、理解が深まるキッカケともなり得るということを感じさせられました。
ですから、日本人が世界進出を試みる際も欧米の流儀に合わせるのではなく、あくまで日本人としてのアイデンティティを明確に提示し、それが評価を得てこそようやく国際的になったと言えるのではないか? と考えましたが、果たして皆様、いかがでしょうか? だって、世界で一番有名な日本の曲って、日本語の 「上を向いて歩こう」 なんですよ!?

長文癖のある僕らしく(笑) ロング・テキストで失礼しました。
さあ、来週は THE SHINS のライヴです。楽しみ!!

2007/11/1

●ライヴ三昧

> LIVE, 音楽雑談 — サイトウD @ 15:23:18

今週から3週間ほどの間、ライヴ三昧の日々が続きます。
火曜日に観た、R&Bの新生 Che’Nelle (シャネル) のショーケースを皮切りにして、
本日は、UK発期待の新人、SUBKICKS @恵比寿リキッドルーム。
Exist
www.udo.jp/artist/Subkicks/

THE NEW KID REVIVAL飛んで日曜日には、愛しの xoxo, panda @渋谷o-nest。
一緒に、僕が日本で一番好きな nhhmbase (ネハンベース) も出るし!
日本を縦断するこの大規模なツアー。
ネストの前日には、僕の故郷、山形でもやってるんですよねー。
andrecords.exblog.jp/

来週の6日には、スウェーデンのバンドが集結するイベント、SWEDEN SOUNDS @渋谷duo 。
www.swedensounds.net/

ウィンシング・ザ・ナイト・アウェイそしてその次の週は、USインディー・シーンでも群を抜く評価と人気で、
新作がビルボード初登場2位を記録した、THE SHINS! @渋谷クアトロ。
2日目の13日に行く予定ですが、出来るなら2日とも観たい・・・。
こちらは、ライヴ・レポをアップする予定です!

それにしても、ここ最近の来日ラッシュはとてつもない。
インディーズからメジャー・アーティストまで、来日の話題には継続して事欠きません。
さらに、来年の頭あたりの予定も決まっちゃってるんですから、もう大変ですよ。

そんな来年の来日アクトで、僕が絶対に行く&行きたいライヴは・・・・・・

・1/22(火) SUFJAN STEVENS (渋谷クラブクアトロ)
若干すっぱ抜き気味ですが、これは絶対に行きたい。もう、マジでマジで。
USインディー界で最も期待されるシンガー・ソングライター、スフィアン・スティーヴンス。
今後、確実にビッグになるアーティストです。もうヤダー、観・た・い!!
⇒ 発表! smash-jpn.com/band/2008/01_sufjanstevens/index.php

・1/23(水) RUFUS WAINRIGHT (東京国際フォーラム ホールC)
10年ぶり? 念願でした。あの声を生で聴いたら悶絶しそう(涙) ああ、ルー様・・・ (他意ナシ)
www.udo.jp/artist/RufusWainwright/index.html

・2/9(土)10(日) RAGE AGAINST THE MACHINE (幕張メッセ)
こちらは若干、迷い中。なぜか妙に踏ん切りがつかない・・・
smash-jpn.com/band/2008/02_ratm/index.php

・2/28(木) THE ALBUM LEAF / PINBACK (恵比寿リキッドルーム)
こちらも若干すっぱ抜き情報ですが、
今年観そびれたアルバム・リーフと、以前紹介したピンバックの共演。是非観たい!!
⇒ 発表! smash-jpn.com/band/2008/02_albumleaf/index.php

・2/29(金) STEVE JANSEN (めぐろパーシモンホール 大ホール)
昨年観たスティーヴ・ジャンセンのライヴ、すごく良かったのですが、
今回は出演者が小山田圭吾と高木正勝って、もうヤバいでしょう。
www.bls-act.co.jp/news2/event/_slope.html

でも、来年の話をすると鬼が笑うって言うんで、
ルーファスとか、チケットが発売されいているのに買っていません。
(行けるかどうか、まだ分かんないもん・・・)
そうやって余裕こいてると、いつの間にか無くなってたりするんだよなあ。
チケットの入手は、皆さんも、くれぐれもお早めに。

2007/10/19

● LOUDPARK 07

> 番組インフォ, LIVE, 音楽雑談 — サイトウD @ 14:40:38

明日からメタルの祭典、LOUDPARKですねー。僕は・・・行きません(謝罪)。
あの怒涛の爆音、全身で浴びてみたいですけどねー。楽しそう。
で、今、キャンシステムの有線放送では
「Popular Special (洋楽スペシャル)」 で、ラウドパーク特集を放送中です(23日まで)。

The Fall of Idealsコチラを編集したのは僕ではなく、別のディレクター、K先輩。
Kさんは主に洋楽の70年代や80年代などの 「年代モノ」 の制作を行っております。
彼も過去には多少、メタルを経由してきたようですが、根っからのメタル・ファンという訳ではなく。ところが今回の特集を制作し、今さらながら、かなりメタルにハマった様子(笑)

中でも2日目トップを飾る ALL THAT REMAINS が相当にキたらしく、大絶賛しておりました。
ただ、問題のひと言が。

「ALL THAT REMAINS、軽くて聴きやすいね」

・・・・・・・・・・・・、いや、あの。
ヘヴィ・メタルを担当している僕から言わせれば、決してそんな事は無いと思いますけど(笑)
どうやら順番的に ARCH ENEMY などデス系を先に編集していたらしく・・・。
そうやって聴くと、ALL THAT REMAINS でもライトに聴こえるという事が判明しました(笑)

THE CRUSADE  Kさん、その他には、王道メタルを聴かせる TRIVIUM や、
80年代爆発的に隆盛した北欧メロディック系やジャーマン系に強烈な反応を見せていました。
そんなところ、80年代担当者ならではの感性だなー、と思ったりもいたします。

ライズ・オブ・ザ・タイラントそして昨日。用があって、 R&B や HIPHOP などダンス/ブラックを担当するディレクター 「H」 (女性) の編集室へ入ると、机の上に、なぜか ARCH ENEMY のCDが ・・・。
恐る恐る 「コレ、どうしたの?」 と聞くと、「今メタルにハマっている」 という衝撃の返事が!(笑) 「ARCH ENEMY のヴォーカル、女でしょ? 加工してあるんでしょ?」 と聞くので、「女だけど地声だよ」 と教えると、鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしていました。
彼女は今、デス声とスクラッチのミックスを考案中らしいです(笑)

そんな訳で週末、ラウドパークに参加する方は、喉と耳と首の管理をバッチリにして、
思う存分楽しんできてくださいね!
そして、ラウドパークの予習、もしくは残念ながら参戦できなかったメタル・ヘッズの方々は、
キャンシステムの 「Popular Special」、ならびに 「ヘヴィ・メタル」 のチャンネルで
出演アーティストの激重鋼鉄ナンバーがガッツンガッツン ON AIR されていますので、
ぜひぜひチェックしてみてください! ちょうどハロウィンだしね!! 
そう言えばハロウィン、ガンマ・レイと一緒に来日するしね!!(涙)

【ON AIR INFORMATION】
★Popular Special ≪LOUDPARK 07 特集≫ ※23日まで!!
・チャンネルの詳細 ⇒ コチラ

★ヘヴィ・メタル
(CAN有線: 関東G-3 北海道E-11 中部E-14 / SPACE DiVA: 209)
・出演アーティストの楽曲が大量ヘヴィ・プレイ中 DEATH!